小学校低学年の頃の事の話です。
小さな郵便局があった場所に、ある時、そこが文房具店に変わっていました。
親に連れられて、そのお店に入り親が切手を購入しました。
私は、“郵便局でないのに、なぜ切手が買うことができるのだろう??? そうだ。この場所は、もともと郵便局があったので、その場所で出店するお店は、切手を売ってもいいのだ。”と、勝手に思い込んでしまいました。
ある時、親に切手を買ってきて言われて、その場所に買いに行くと、今度は電気屋さんに変わっていました。
どうどうと、“切手ください”というと、お店のおばさんに“ここは電気屋なので、切手は売っていませんよ”と明るく言われました。
一瞬は恥ずかしい思いをしたことを覚えています。
ただ一方で、自分の誤った思い込みが正された経験です。
おそらく、このような事が勉強にも当てはまるのではないかと思うのです。
ちょっとした思い込みがあり、それが複雑に絡み合って、物事を難しくとられてしまって、問題が解けなくってしまうケースが。
そういった思い込みを少なくしていくことが、勉強の一つの側面と思うのです。