同じ時期に指導した塾生3名が、こぞって偏差値を大きく伸ばしました。いい機会なので、3名分の実績をまとめてご紹介します。
3名の実績を一覧で
| 生徒 | 模試・科目 | 入塾前 | 直近の成績 | 伸び |
| A君 | 京大文系模試 / 数学 | 48.2 | 74.4(最高値) | +26.2 |
| B君 | 高2全国模試 / 数学 | 66(5月) | 71.7(8月) | +5.7(入塾4カ月) |
| C君 | 高2全国模試 / 英語 | 41.6(5月) | 54.6(8月) | +13.0(英語開始4カ月) |
※A君は昨年度1年を通した累計。B・C君は5月からの短期実績です。
【A君】京大文系模試/数学——偏差値48.2から74.4へ

A君の最初の模試は偏差値48.2。2回目の夏にはC判定相当(C判定=偏差値55)の54.9まで上がってきました。
ただ、授業を通じて感じる手応えから、私は65前後までは十分いけるポテンシャルがあると感じていました。「なぜ、本来の実力が結果に出ないのか」が大きな疑問でした。
過去問演習で見えてきた原因
過去問を使って、入試当日さながらのテストを塾内でも実施。原因を徹底的に調べたところ、複数にわたる課題が見つかりました。
解く問題の優先順位のつけ方
時間配分
精神的側面(本番でのメンタル)
問題に記載されている条件の確認
戦略の組み立て方
フィードバックを積み重ねた先に
各設問に割いた時間を記録し、解答中のふるまいもこまめにメモ。テスト後に「良かった点」「改善した方がよい点」を毎回本人にフィードバックしました。
これを何度か繰り返したある日、彼の答案を見て「突き抜けたな」と感じる瞬間がありました。そこからの模試の最高成績は、偏差値74.4。+26.2の大幅アップです。
【B君】高2全国模試/数学——入塾4カ月で偏差値71.7へ

5月に入塾されたばかりのB君。5月の模試は66で、それ自体すでに素晴らしい数字でした。
ただし、授業中の彼から受ける印象は「もう少し行けるだろう」というもの。当然いくつか修正点はありましたが、潜在的なパフォーマンスとしては71〜73程度は十分到達圏だと見込んでいました。
結果、8月の模試で71.7まで上昇。入塾からわずか4カ月で偏差値5.7アップという、まさに想定通りの成果です。
今後の彼には、「もう一つ上のステージ」に立つことを期待しています。違ったものの見方・考え方を身に付けて、さらに高い偏差値を目指してほしいと考えています。
【C君】高2全国模試/英語——英語開始4カ月で偏差値54.6へ

5月の英語模試は41.6。スタートとしては「今ひとつ」の数字でしたが、英語は私自身にとってある意味テーマの科目です。
英語への思い ——というより、私が教えている "伝え方"
英語というと、数学などに比べて暗記の比重が大きいイメージがありますよね。でも、暗記中心の授業は私自身もしんどい。高校生の頃の自分を思い返すと、暗記は大の苦手で、だからこそ理系に行ったくらいです。
前職は医療機器開発。途中から外資系に変わり、海外とのやりとりを通じて感じたのは、英語を使う人たちの「考え方や話の組み立て方」のほうでした。その時のエピソードや感じ方を伝えることで、暗記で「無理やり詰め込む」のではなく、自然と頭に入ってくる状態を作りたい——そう考えています。
その甲斐あってか、8月の模試では偏差値54.6。英語開始から4カ月で+13.0の上昇でした。今後も本人の「もっと伸ばしたい」に応えていけるよう、英語の"使える感覚"を一緒に育てていきます。
まとめ——3名に共通していた "伸びしろ"
3名を見比べて気づいた共通点があります。それは、「点数として見えていた数字」より、さらに上のポテンシャルが入塾当初から本人の中にあったということです。
A君は、答案のふるまいから見て65前後が本来の立ち位置だった
B君は、授業中の取り組み姿勢から71〜73が到達圏だった
C君は、英語への苦手意識を持ちつつも、4カ月で一気に偏差値帯を引き上げた
私たちが心がけているのは、「見える点数」と「持っているポテンシャル」のギャップを特定し、そこを埋める指導です。気になる方は、ぜひ一度面談にいらしてください。


