ブログ“開校から1年! 今年の挑戦(英語、物理で)”を書き、ちょうど半年がたちました。その後の様子を紹介したいと思います。
【英語】
こんなに早く、成績が上がるとは思わなかったのですが、5月から開始し8月の高2河合模試の英語で、偏差値が大幅に上がりました!

生徒さんも、“おかげさまで、上がりました !!!”とニコニコ顔です。 次は数学をもっとあげようという話になっています。
今は、基礎英文法と読解を行い、やや英文法に比重を置いていますが、文法が落ち着き始めたら、徐々に読解の比重を増して、更に成績が上がっていく事を期待しています。
前職では、途中から外資系に変わって行った会社に勤めていましたので、その時あったエピソードを交えて授業をすると、結構記憶に残るようで好評です。日常、英語を話す機会のない生徒さんにとっては、単に暗記するというよりも、実際にあった話ですので、イメージしやすく、頭に残るようです。
アメリカの人たちの思考や、はなしの組み立て方なども説明すると、“なるほど!”となるようで、個人的には読解に役立つと思っています。生徒さんからは、“今度、返却されてきた模試の長文の解説をしてほしい。”と言われ、来週にでも行う予定になっています。
私の大学受験の頃の英語勉強の印象は、英文をとにかく分解して日本語に対応させ理解していくというものでした。ただ、社会人になり、実際に仕事で英語を使って海外チームとやりとりを始めると、それまで勉強してきた英語との違いにとても驚かされました。
海外のチームとはほぼ毎日電話会議、技術開発のレビュー会、たまにアメリカ出張。そうした中で、自分の考えを伝え、理解してもらい、それが開発にとって有効であるかを納得しもらう。論理的で、いかに分かりやすく説明するか、ということが非常に重要です。海外チームとのやり取りの中には、一部、交渉という側面もあり、そういった経験を通して、別の文化や考え方に触れることは刺激的です。こういったことを、折に触れ、生徒さんに伝えて、英語力が上がって行ってくれればと思っています。
【物理】 3冊完成 !!!
ようやく、(1)力学、(2)熱力学、波動、(3)電磁気学、原子の3冊ができました! 原子の分野のX線では、前職が医療機器のCTの開発をしていましたので、こういう感じで説明する方がわかりやすいかも、という感じで過去の経験を活かしつつ、まとめました。あとは、生徒さんにスムーズに、また体系的に理解していってもらえればと思います。
