A君は、昨年の1年を通した成績ですが、いいタイミングなので、ここで紹介したいと思います。
B君は、今年5月に入塾し、8月での河合模試の数学の結果です。
C君は、今年5月からスタートした英語を受講し、8月での河合模試の英語の結果です。
【A君】京都大学文系模試 / 数学

最初の模試の結果は48.2の生徒さんです。
2回目の夏の結果で、C判定相当(C判定は偏差値55)の54.9で、いい感じで上がってきました。ただ、授業を通して感じる手応えなどでは、65前後程度はいけるポテンシャルはあると思っていました。なぜ、彼本来の実力が発揮できないのだろうと、非常に不思議に思い、過去問を使って実際の入試当日相当の事を塾でも行いました。
原因を徹底的に調査した結果、色々な事がみつかりました。。。
解く問題の優先順位のつけ方、時間配分、精神的側面、問題に記載されている条件の確認、戦略などなど。
各設問にどのくらい時間を割いたか記録し、また、解答中に気になったふるまいなどもこまめにメモした。テスト後、良かった点、改善した方がよい点などをまとめ、生徒さんにフィードバックしました。このことを何度か繰り返した結果、あるとき、突き抜けた感覚を彼の解答を見て感じました。
その後、模試での最高成績は偏差値74.4まで上がり、納得のいく成績まで上がりました。
【B君】高2全国模試 数学

この生徒さんは、今年5月に入塾された生徒さんです。5月の模試の成績は、66とそれ自体素晴らしい成績でした。ただ、授業を行っているときの彼から受ける印象はもう少し行けるだろう。当然ながら、いくつか修正した方がよい点があったのですが、潜在的なパフォーマンスとしては、 71~73程度ぐらいは十分行けると。
その結果、8月の模試、わずか4カ月で、71.7まで上昇しました。とても素晴らしい結果です!
今後の彼への期待は、違ったものの見方、考え方を身に付けて、“もう一つ上のステージに!”、行って欲しいと考えています。
【C君】高2全国模試 英語

この生徒さんは、昨年、高1模試の数学で偏差値を42.5から59.5と、17ポイントも上げた生徒さんです。今年の5月の中旬から英語を開始したのですが、その一期生です。
ブログ“今年の挑戦(英語、物理で)続”でも書いたのですが、前職で医療機器開発をしていたのですが、その会社が途中から外資系に変わり、その時の海外との人のやりとり、経験が英語の授業をする上で結構いかされているなと感じています。
英語というと、数学などに比べて暗記の比重が大きいのですが、暗記だけだと面白みがないなぁ。高校生の頃の自分を思い返すと、暗記嫌いだったなぁ。暗記が嫌いで理系に行ったなぁ、と。 それで、私が社会人で経験して感じた海外の人たちの考え方や話の組み立て方、その時あったエピソードなどを伝えて、ちょっとでも無理やり覚えるのでなく、軽く頭に入って行ってくれれば、嬉しいなと思っています。